■パチンコ産業の「今」



「市場規模は横ばいながら、二極化が進展」

レジャー白書2005によると、2004年パチンコ業界の市場規模は29兆4860億円で、前年比0.5%のマイナスとなりましたが1997年以降大きな増減はありません。しかし店舗数に関して、パチンコ・パチスロ併設店は過去4年間減少の傾向にあります。

その内訳を見ると設置台数300台以下の店舗が1割近く減少したのに対し、500台以上店舗が約3割増加しており、店舗の大型化と共に既存店の店舗数減少が急速に進んだとみられます。大型チェーン1社で売り上げが1兆円を超えるところまできており、さらなる二極化が進展したといえます。

「東洋観光のポジション」

弊社では、関東1都1県にパチンコ・パチスロの併設店を3店舗、スロット専門店1店舗を展開しています。各店舗は立地条件・規模など形態は様々ですが、グループ全体で見た場合、業界内では中規模チェーンに位置しています。そこで弊社では、大規模チェーン店に対抗すべく「パチンコ=アミューズメント」という原点に戻り、パチンコ・パチスロ機の種類を充実させることで他店との差別化を図っています。市場では、どちらかというと独自路線を歩むことで、オンリーワン(市場で唯一の存在)の店舗を目指しています。

具体的には、利益率が低く業界では敬遠されがちな羽根モノや甘デジを大量に導入し、「遊べるお店」というイメージで顧客の支持を得ることに成功しています。今後もこの戦略を継続し、幅広い層の顧客の来店促進、潜在顧客の発掘に力を注いで行きたいと考えております。

【参考資料】『レジャー白書2005』(財)社会経済生産性本部

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